スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2017.06.13 Tuesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

10月3日(月)   帰港                    曇り


いよいよ東京帰港の日だ。荷造りしてないので、入港前は忙しい。しかし、今回は10時ではなく14時入港なので、いつもよりは少し余裕がある。本航海最後の朝食は目刺し。ゆっくりと味わって食べる。




 
食後は大竹主席とコーヒーを飲みながらテレビを観る。BSが入る。コロンビアの内紛や今年のノーベル賞候補のニュースが流れる。コーヒーの後、自室の片付けを始める。まずは本と衣類からだな。
 

夢中でパッキングしていると、あっという間に昼食の時間になった。入港日のメニューはカレーが多いが、案の定、今回もカレー。食後、また大竹主席とコーヒー。今度は次席部屋にて。船はもう東京湾の奥深く入ってきた。片付け再開。13:00研究室の若者たちがパッキングの終わったコンテナを下へ運んでくれる。




 


14:00入港と聞いていたが、13:30には着岸した。あとの荷卸しの時間を考えてのことらしい。岸壁には出迎えの懐かしい顔がある。ウナギ学研究室の居残り部隊や航海の一部に参加し、寄港地で途中下船した人々だ。特徴的な晴海埠頭の船客待合所の風景も出迎えてくれる。2020年のオリンピックまでには取り壊されるらしいので、これが見納めか。


 


着岸後、入念に居室を清掃する。机、テーブル、冷蔵庫、それから洗面台やベッドもきれいにする。汗をかいたので、大急ぎでシャワーを浴びる。最終メールチェックもする。日誌も終了。下船準備は完了だ。


 


入国審査が終わり、いよいよ荷物の積み卸しが始まる。送り先を書いた付票にしたがって荷物は仕分けされ、別々のトラックへ積み込まれていく。16:30 積み卸し完了。6研に集まって、大竹主席が解散宣言。
 

めいめい自分の荷物をもってタラップを降りる。16:45下船後、迎えに来てくれたエスティマに乗り込んで晴海を出発。 




 


エスティマに大切な冷凍サンプルを満載して、大学の研究室へ。途中、回転ずしに立ち寄って夕食。さすがに航海中寿司は出なかったので、とても新鮮な気分で食が進む。皆同じと見えて、どんどん皿が積み重さなる。大学に着いて、新しく購入した大型冷凍庫にサンプルを収納する。航海最後の慌ただしかった一日が終わる。

 
 
 

………………………………………………………………………………………
 
■今日の当直                       樋口 貴俊
  Today’s correspondent                                  Takatoshi Higuchi
 
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
本航海の入港日のブログは、日本大学大学院・生物資源科学研究科の樋口 貴俊(ひぐち たかとし)が担当させて頂きます。
 

7月11日に始まったこの3ヶ月の航海も、早いものでもう終わりを迎えようとしています。AM7:20 いつものように朝食のチャイムが船内に響きました。急いで食堂へ向かいます。3ヶ月間続いたこの食事のシステムは、今ではすっかり日常となりました。しかし、これも今日が最後かと思うと、ちょっと寂しくなります。
 

しかし、感傷に浸っている暇はありません。さっさと朝食を終えて、積み卸しの荷物の確認などしなくてはなりません。あと数時間もすれば、白鳳丸は本航海が始まった東京・晴海埠頭に着岸するからです。
 

荷物をまとめ終わり、忘れ物がないことも確認した頃です。「入港用意!入港用意!」と船内に放送が流れました。この放送を聞くのも、もう4度目です。いつものとおり、入港の様子を見るため、船で一番高いアッパーデッキへ上がりました。他の人たちも慣れた様子で続々と集まってきています。
 

船首側を見ると、レインボーブリッジが少しずつ近づいてきます。7月にこのレインボーブリッジの下を潜ったときは、まだ暑い夏でしたが、今はもう秋真っ只中の10月です。あっという間だったこの航海の3ヶ月間、陸ではどのようなことが起きていたのでしょうか?そういえば、オリンピックが始まって、それも既に終わってしまいました。なんだか遠い昔のような…。




 


レインボーブリッジを抜けると、いよいよ晴海の岸壁が見えてきました。目を凝らすと、岸壁の上には1〜3レグで下船した東大の方々や日大ウナギ学研究室のメンバーが待っていてくれます。しみじみ日本に帰ってきたことを実感しました。




 


そして白鳳丸は晴海の岸壁に着岸!入国手続きを終えると、荷物の積み降ろしが始まりました。船員さんと協力して大量の荷物をリレー形式で次々と運び出して行きます。続々と流れてくる荷物を左から右へと流していると、これまでの3ヶ月間の観測作業のひとつひとつが思い出されます。(大変だったけど楽しかったなー)


 


ついに、下船の時がやってきました。3ヶ月間というこの長期航海では、作業班の班長やブログの編集作業など、たくさんの重要な経験をさせて頂きました。また多くの外国の友人もできました。これらの貴重な体験を今後自分の研究生活に活かして行かせればいいなと思っています。航海中お世話になった諸先生、先輩方、そして知り合った多くの友人たちに感謝しつつ、最後のブログ当直を終えます。
 
(了)
 
………………………………………………………………………………………
 
■Mike’s Corner                                                  Michael J. Miller
 
As we slept one last time on Hakuho Maru, we moved closer and closer to Japan.  So when we got up, we were already in the outer part of Tokyo Bay.  And we had cell-phone connections and HD TV, so we were part of the world again with connections to the internet and everything else…  We could see many ships moving through Tokyo Bay as usual, and all the boxes from our rooms had to be moved to the laboratory for unloading.   We passed by Odaiba and under Rainbow Bridge and then could see the place in Harumi where the ship would bring us to land.  As we got closer we could see Shun Watanabe and Yama San waiting for us along with various other people who had joined earlier legs of the cruise.  We watched the first rope be transported to shore by the pilot boat and noted the moment when the ship then became connected to land, which signified the exact timing of the end of the long voyage out into the vast Pacific Ocean.  Then after the immigration and customs people had finished checking us and the stuff we were bringing back to Japan, the people on land came onto the ship.  Then the trucks moved over next to the ship, and one by one and we loaded the stuff from the ship onto the trucks as seen in the photo.  Just before all that started, we transferred the 2 fish from the small aquarium into separate large bags containing seawater and prepared a big shopping bag system for transporting them to their new home in a seawater aquarium.  Then their home during the cruise was washed out, dried and packed into a box.  Step by step, then all the gear and boxes were loaded into the trucks until it was all gone, leaving the laboratories to seem very empty.  The cruise was finally completely over.  We talked a little while in the lab where the leptocephali were identified each day of the cruise, and then we all went off the ship and travelled back to our former lives…



 
………………………………………………………………………………………
 

今日の海、今日の空                                               樋口 貴俊  
  Today’s sea, today’s sky                                                 Higuchi Takatosih

 
 

■We Are Here


 

………………………………………………………………………………………
 
(本ブログに使われた全ての写真のクレジットは、日本大学と東京大学とJAMSTECが有します)
 
 
 
………………………………………………………………………………………
 
■検索ワード
うなぎ博士の航海日誌 塚本勝巳 白鳳丸 ウナギ 仔魚 南太平洋 海洋調査 産卵 回遊 生態 資源変動 レプトセファルス IKMT CTD NORPACネット プランクトン 食物網 食物連鎖 フィロゾーマ 環境DNA 深海 ニューカレドニア アメリカンサモア フィジー タヒチ ポリネシア、日本大学、東京大学、海洋研究開発機構
 
Doctor Eel’s Logbook, Katsumi Tsukamoto, Freshwater Eel, Hakuho Maru, Research Cruise, Oceanic Survey, South Pacific, Spawning, Migration, Ecology, Eel Resource, Leptocephalus, Plankton, Lobster, Phyllosoma, Food Web, Environmental DNA, Deep Sea, New Caledonia, American Samoa, Fiji, Tahiti. Polynesia, Nihon University, The University of Tokyo, JAMSTEC
 
Le Blog du Docteur Anguille, Katsumi Tsukamoto, anguilles d’eau douce, Hakuho Maru, Campagne en mer, echantillonnage oceanique, Pacifique Sud, Reproduction, Migration, Ecologie, Ressource en anguille, leptocephale, plankton, langouste, Phyllosoma, Reseau trophique, AND environnemental, hautes profondeurs, Nouvelle Caledonie, Samoa Americaines, Fiji, Tahiti, Polynesie Francaise, Universite de Nihon, Universite de Tokyo, JAMSTEC
 
 






















バナー




























 

スポンサーサイト

  • 2017.06.13 Tuesday
  • -
  • 19:52
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
ついについに船を去る日なのですね。長い間楽しませていただいたブログ、ありがとうございました。
この最後のブログで、晴海の船舶待合所がオリンピックまでに壊されるのを知りました。オリンピックで晴海も変わってしまうのですね。寂しいです。
  • うなぎの友
  • 2017/01/12 8:46 AM
コメントする








   

PR

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

カウンター

総閲覧者数:   現閲覧者数:

selected entries

archives

recent comment

  • 5月19日(金)   初ダイブ              晴れ
    せしん
  • 5月19日(金)   初ダイブ              晴れ
    せしん
  • 5月19日(金)   初ダイブ              晴れ
    石田達八(まる八)
  • 5月19日(金)   初ダイブ              晴れ
    KOBE
  • 5月19日(金)   初ダイブ              晴れ
    せしん
  • 5月19日(金)   初ダイブ              晴れ
    ヨーカン
  • 5月19日(金)   初ダイブ              晴れ
    せしん
  • 5月19日(金)   初ダイブ              晴れ
    マー坊
  • 5月18日(木)   測点決定              晴れ
    マー坊
  • 5月17日(水)  XCTD観測              晴れ
    マー坊

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM